ご来光、登頂断念

↓画像をクリック

時間

 

04:52

染まる空と三日月

赤岩八合館の前で御来光を見ることにしました。
山頂で御来光を見る人たちは深夜に出発します。
御来光は山室前で見てもあまり変わりません。
陽が出るまでの寒さもしのげるし。

例えば吉田口なら、深夜に皆が出発した後なら
もう登山道はガラガラ。その後空いている登山道を
快適に登って行くことが出来ます。
御来光撮影のカメラを構える場所も
楽に確保することが出来ます。

04:53

かなり明るくなってきました。
もうすぐ御来光です。

05:07

御来光

感動の御来光。
下にものすごい雲海。何度見ても感動します。

05:11

すごい速さで陽が登っていきます。
早く撮影しないと。

06:05

赤岩八合館を出発

山頂まで1時間30分とあります。
ゆっくり登っても2時間位で山頂到着です。

06:13

まぶしい太陽と広がる雲海

絶景です。

06:13

雲海

06:25

見晴館下

ここで急激なペースダウン。
実は甥の拓朗が高山病にかかり、
今朝は鼻血まで出していました。
がんばって山頂を目指したのですが、
頭痛も相当酷い様なので、ここで登山中止を決定しました。
残念ですがしかたありません。
無理して登って取り返しのつかないことになっても大変です。
私と拓朗はここで下山し、光司さんには山頂を目指して
もらいました。少し風は強いけどものすごくいい天気だし。
まあ拓朗はよくがんばったと思う。
またリベンジの機会もあるし。

07:12

ものすごい雲海

最後にまた雲海を撮影し下山しました。
下山ルートは宝永山経由を断念して、富士宮口を下りました。
宝永山ルートの下りは快適ですが、登りもあるため
やめることにしました。

甥の高山病悪化のため、残念ですが登頂を断念せざるを得ませんでした。
無理に登らせて取り返しのつかないことになっても大変ですから。
このような登頂失敗レポートも登山する上で何か参考になるのではとアップすることにしました。
拓朗にはまたリベンジの機会を作ってあげたいと思う。 

高山病予防のためには
高山病予防には五合目でしばらくとどまり身体を慣らすのが良い。
登山中は意識的に呼吸をして酸欠にならないようにする。
何よりもマイペースで登っていくことが大事です。オーバーペースは禁物。
それでも体調が万全でないなどで高山病になったりすることもある。
このような場合、もう下山するしか方法は無い。
無理に登らせると最悪死に至るケースだってありえるのです。

下山後の温泉は昨年同様須走口登山口にある 天恵 に行きました。
富士山を真正面に寝ながら入れる露天風呂が最高です。
ネットで割引券を事前入手して¥700でした。

 

BACK

富士登山のページへ